武田薬品のヌバキソビッド

yoshiki

 当院では、新型コロナウイルスワクチンとして、武田薬品のヌバキソビッドを選定しました。


 コロナウイルのスパイク蛋白抗原を体外で増産した物ですので、インフルエンザなどのワクチンに近く、接種する抗原量が一定であり、従来のm-RNAワクチンの様に体内で遺伝子増幅されて異常に増幅する様な危険性等がありません。


 従来のm-RNAワクチンよりは、結果として抗原量が少なく、効きは落ちると思いますが、体内で遺伝子増幅されず、過剰な生産が起こらないため、副作用も少ないと思います。


 新型コロナウイルス自体が、初期よりもかなり弱毒化している現状を鑑みると、従来のm-RNAワクチンは、もはやリスクの方が高く、これで十分かと考えています。

 65歳以下で自費の方は、リスク疾患が無ければ、インフルエンザより弱毒化しており、もはや接種しなくて良いかと思います。

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